本当は長さは問題ではない

 金曜は労組の大会で、今期のスローガンとサブスローガンとが発表され、最後にお決まりのガンバロー三唱をしてきました。去年も書きましたが、なんであんなに長いのかね、スローガンは。そしてやっぱり長いサブスローガンが五つもあるのよ。
 あんなに長きゃね……でも短くてもたぶん、覚えない。
 興味がないと言うわけではなく、単純に気に入らないからだと思います。労組の活動自体は良いのですが、いや、良くないのか、ちゃんと原稿読めてない書記長とか、変な文章書いている委員長とか、悪いけれど本気でちゃんと活動する気あるの?と思ってしまうのですよ。
 「景気は緩やかに回復」を「おだやか」と読んでみたり「わたしたち働く労働者」と言い出したり、せめて体裁ぐらい整えて欲しい。その上で組合員の参加率が下がっているとか盛り上がりに欠けるとか嘆いて欲しい。私がそんなところで嘆く前に。
 近頃は労組が無くて個人ユニオン等に頼るような場合も多い中、労組があるのは有難いはずなのに、どうにも役員にすらやる気が感じられないのがとても残念です。私?すげーやりたいとは思いませんが、協力する気はあります。ただ、基本的に女性はむにゃむにゃ、らしくあまり意見を述べると煙たがられてしまう(経験済み)から、代議員に意見を託す程度です。「女性は」ってのは腹立たしいが、ここで波風たてるのもどうかと思っておとなしくしてます。

 白鵬!白鵬!
 我が家に新しい車が来まして、ついにナビが搭載されたので、いじりながら走っていたらNHKが映りちょうど残り5組ほどだったので聴きました。あれは……見たかった!
 豪栄道は残念ですが、敢闘賞は確実でしょう。素晴らしい。注目していた力士が活躍するのは非常に喜ばしいものです。豪い栄の道という四股名で注目していただけと言えばだけなんですが……星取表はチェックしてましたけどね。当初は四股名が気になっただけの渋谷さんは1勝6敗で終了です。良い体しているんですがねえ、なかなか勝てないのよねえ、本気で普通に応援しているのですが。
 それにしても朝青龍不在となった途端に若者が台頭してくるとは、よほど睨みきかせていたんだろうなあ。改めて朝青龍のすごさを認識してしまいました。最初に無断で帰国したあたりでごめんなさいしておけばこんな大騒ぎにならなかったろうにと思うと不憫ですが、ここで若手が活躍し、横綱復帰後に対決が楽しめるならそれはそれで私としてはOKです。

 ミャンマー反政府デモ、これでアウンサンスーチー女史の解放に一歩でも近づけば良いのですが。軟禁といったらアウンサンスーチー、という一対一対応が私の中にはあって、そういう認識をもってしまうほど軟禁されているなんて恐ろしい。朝青龍は根性が無いよ。
 ただ、民主化された世界でしか生きたことが無いから私は民主化は良いことだと思っているのだと思うと、どうして民主化が良いことなのか、軍政が良いとはとても思えないけれど、誰もが頷くような説得と言うか解説をしてみろと言われても私は出来ません。

 フランスは相変わらずスゴイです。校則違反で点数がたまると給食無しですって。給食代払わなくても食べさせている国もあるってのに。持ち点6か……私、危ないな。年に一度はご飯抜きと思われます。
 さすがサルコジさんを選ぶ国だと思いました。これからもフランスには斬新で最先端のセンスで突っ走っていただきたいと思う次第です。意表をついたニュースの質としては、英仏がツートップと思っているのですが、間違ってますか。
2007.09.22 Saturday 21:06| comments (0) | trackbacks (0) |