赤羽でしか売ってないかと思った
横浜でも売ってました。清野とおる『東京都北区赤羽』は、赤羽駅構内ではサイン入りを売っているのに普通の本屋で見かけたことがなかったので心配しましたが、横浜にもありました。私はこれを、純粋に郷土愛で買いました。
ここまで、ここまでおちょくられて……! 赤羽をなんだを思っているんだ! 畜生! でも読む(笑)
好き嫌いがハッキリ分かれる漫画だと思います。絵柄とか内容とか。何が面白いのかさっぱり、というひとも多いでしょう。勧めはしない。あれが赤羽の真の姿だと思われたら困るし。いや別に困らないのか……でもフォローしておきます。赤羽は良いところです。ほんと。赤羽公園にはでかい滑り台があるし、喫茶店のテーブルでインベーダーゲーム出来たし、歩行者天国は自転車天国だし、質屋の入り口は入り組んでいてかくれんぼに最適だし。
ものすごくどうでもいいことですが、たーらこ、たーらこ、というCMが、たーばこ、たーばこ、に聞こえてしょうがない。
わりとどうでも良い内容の追記を昨日の日記にしておきました。
同僚がお土産だとくれたパイみたいなお菓子を、内容をよく確認しないで口に入れたらあんこだったので泣きそうでした。
あんこは人間の食い物じゃないのに。
でも、両親と弟妹と祖父はあんこが好きなので、マルイの食品売り場で半額になっていた桜餅を5つ、さらに値切って買ってきました。なんて家族思いなんでしょう、私。
まったく食べ物の趣味の悪い家族で困る。
父に言わせると「ウツボ食ってるお前のほうがおかしい」そうですが。
家族のことを考えたので、少子化対策についてちょっと考えてみました。
まず、労働人口の減少と高齢化を支えるために女性の就労を推進する場合、とりあえず産んでくれ、育てるのは「社会」がやるから、という方向にならざるを得ません。子育ての不安とか費用とかは社会全体でなんとかするから、産むのは女性しか出来ないからとにかく産んでくれ、そして日本経済のために働いてくれ、という方向です。高齢者の医療費1割をやめてその分子どもに使えば良い。人道的にどうかは別として、子どもと老人とどっちにお金をかけたほうが種として存続するかと言ったら子どもですから。そこを否定するなら少子化対策などしないでよろしい。
もうひとつは、逆に、労働人口の減少はニートとかホームレスとかの男性をなんとか馬車馬のように働かせて日本経済を維持するから、女性は家庭に入って出産と育児に専念してくれ、その人材が新たな日本を支えるんだ、という方向ですね。もちろん行政による子育て支援や、「就職」しなくても生活に困らないだけの配慮をする点で、こちらも子どもを社会で育てることにはなります。でも24時間営業の保育園は要らないでしょうね。規制緩和が進めばそのうち出てくる気がしますけど。
どちらにしろ懐かしの「産む機械」です。自発的に子どもを設けることを促す方向ではありません。
現在のように「子どもを持たない」ことが選択肢として定着し、子どもがいなくても幸せであるという価値観を世間が認めてしまった以上、男女ともに「子どもは素晴らしい、子どもを持たないなんてもったいない、多ければ多いほど幸せだ」という洗脳を改めて行うしか少子化は根本的には解決しないでしょう。
自発性が無ければ何事も続きません。