茶会
突然ですが、19日に三渓園のお茶席に参加することになりました。心得が何一つ無いので、末席について見よう見まねでやってみるしかないです。そんで恥をかいて帰ってくるんだな。
服装は着物だろうと思っていたら、座っても膝が出ないスカートなら良いらしい。でも白いソックス限定。マニアなこだわりかと一瞬思いました。で、「お姉ちゃん、白いソックス持ってるの?」「あるよ。ミズノとかアシックスとか書いてあるので良ければ」「……微妙じゃね?」「微妙かな?」という会話を妹としました。
それより高校の制服以外で白いソックスが似合いそうな服装が思いつきません。ブーツにすれば? と妹が案を出してくれましたが、ブーツ可なのかどうか謎です。いっそ着物のほうが楽かもしれんと思い始めています。でも茶会の格が分からんから着物をどんな格で行けば良いのかやっぱり分かりません。鶴模様の色無地に銀糸の袋帯を二重太鼓にして丸っこい帯締めくらいでOKだろうか。帯揚げは総絞りで適当に。あーそうするとバッグが無いな……
無理して恥かくより、普段着の洋服で行って恥かいたほうがマシな気がするのでやっぱり無難に洋服にしておこうかと思います。
レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』でのマーロウの一人称は「ぼく」だったのですが、『高い窓』では「私」です。『高い窓』は最初から依頼人と話しているので、かしこまっているから「私」なのかと思いましたが、その後もずっと「私」です。『さらば〜』は依頼人とも警察官とも店員等ともずっと「ぼく」です。ただ、「俺」と暴漢に向かって言っているので、凄みが必要なときのみ「俺」になるか実は通常は「俺」だが警察官や聞き込みに行くときは「ぼく」にしていると考えられます。公式な場では「私」使用でしたし。
でも『高い窓』はずっと「私」なの。依頼人も依頼人の家族も警察も店員も。なんでだろう。たいへん気になります。訳者は同じなのに。『高い窓』が終わったら『長いお別れ』に取り掛かる予定なので、そこらへんまた考えながら読みたいと思います。
魍魎アニメは夜遅すぎるので、彼氏に録画の依頼をしました。DVDとVHSとどちらが良いかと訊かれ、我が家にVHSは無い(DVDも無いが)と答えたらさすがだと言われました。どこがどうさすがなのか全然分かりません。