かきつばた

 みたいな感じのミャンマー軍政批判→http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2008012401000623.html
 これすごい。良心が無くなってしまったらしいわが国の国会のことも、誰かビシッと言ってやってくれないものか。いやーほんとコメディアンは政治家をよく見て研究するべきだ。

 明日は千秋楽相星決戦という、非常にいい形になっています。楽しみですね。見られるかどうか分からないですけど、授業のあと大学からさっさと帰ってこようと思います。三段目の渋谷さんは本日黒星でして五勝二敗で場所を終えました。来場所はもしかしたら幕下に上がれるか、いや三段目東の上位かという感じです。
 新入幕の市原は勝ち越しました。素晴らしい。来場所も励んでいただきたいところです。三賞の予想ですが、豪風と鶴竜が幕内で11勝をあげていますので、明日勝ったほうが敢闘賞ではないでしょうか。技能賞については、あまり取り組み映像を観ていないので判断できませんが、殊勲賞は白鵬が優勝なら安馬、朝青龍なら稀勢の里という分かりやすさ。
 今夜は授業のあとジムへ行こうと思ったのですが、彼氏が親に頼まれた買い物のついでに車で来たと連絡を寄越したので、彼と夕飯を食べました。昼休みに食べたラーメンがすごく重くて胃もたれが酷かったのにも関わらず、頑張って食いました。
 なのにヤツが今夜私を見たとき最初に発した言葉は「くれるって言ってた電車のカレンダー、持ってる?無いなら今ここで解散するけど」
 そんなに欲しかったのか。ちなみにガンダムのは気に入るのが無かったから買ってないそうです。

 ところで、中教審が言い始めた高大接続テストですが、似たようなものが神奈川の高校受験には、昔、というか私が中学生のときはありました。アチーブメントテスト、という名前でした。
 これは、中二の冬に国数英理社家庭保体音楽美術の九科目、全て行うペーパーテストです。いわゆる主要五科目は100点満点、残りの主要じゃないと言ったら失礼になる四科目が50点満点で、神奈川県下の中学生は一斉に受験します。そして、この結果が全員分の点数から偏差値と10段階の相対評価がされます。試験内容は非常に基本的で、センター試験の雰囲気です。満点を取ることも可能です。
 この、アチーブメントテスト、略してアテストの結果が公立高校受験の目安になりました。何故なら、当時の神奈川の公立高校受験は内申:アテスト:入試=5:2:3で決定されていたからです。
 このため、アテストの出来を進路指導の参考にしますし、中二の二学期は後半からずっとアテスト対策の試験勉強が授業中に行われ、夏休みには模擬試験もありました。そして、中三で県外から転校してきた生徒はとんでもなく不利になり、レベルの高い公立高校へ行ける実力があってもひとつ下のランクの高校を受験せざるを得なくなります。帰国子女は内申も中途半端なので最悪です。
 当日本番の試験は、合否判断においてたったの三割です。相当の失敗をしない限り、まず大丈夫と言われる所以です。アテストの成績がよければ、内申が少し悪くても問題ないとされることすらありました。逆にアテストで失敗すると、相当内申が良くない限り安全策を取るのがセオリーでした。
 高校はほとんどの生徒が進学するし、アテストを利用するのは公立高校だけでしたから、無視することは可能ですが、これと同じようなことが大学受験で行われるのかと思うと、賢い方針とは思えません。あんなに毎日全科目で試験対策って、授業時間を無駄にしている以外の何者でもないでしょう。もちろんもっといろいろまともにやるんでしょうけれど、わりとそういうところでうまく立ち回るタイプらしい私は、本番で気合を入れまくる必要が無くてラクチンでしたけど、不利になる生徒もたくさんいた、あまり気持ちの良くないシステムでした。
 妹のときまでで打ち止めになりましたけど。

 2月3日のお知らせを掲示しました。興味をお持ちの方はご確認ください。よろしくお願いします。

2008.01.26 Saturday 20:59| comments (0) | trackbacks (0) |