李も桃も桃のうち

 大学で頼まれたスピーチの原稿に頭を悩ませているところへ、彼氏が盛大に構ってオーラを放出したメールを立て続けに送ってきて、心底迷惑メールに思えたので、正直に締め切りをぶっちぎっている現状を伝えたところ、返信は「すぴーち。すもも」でした。
 良いから黙ってろ!帰ってクソして寝てろ!と本気で思いました。

 大学関係は一瞬ですがひと段落しましたので、週明けまではちょっと一息つけます。一昨日、弟に「お姉ちゃん、もう少しちゃんとした格好したら」と言われてしまいました。ショック!たぶん、面倒だから梳かしもせずにアップにしている髪とか、万年床に近づいている布団とか、洗っていないジーンズとかの話だと思われます。
 弟にそんなことを言われたのは、毎月120時間近く時間外労働をしていた時期以来です。ちなみにその前は大学で卒論を書いていた頃です。ショック!明日は一日寝ている予定でしたが、部屋の掃除でもしよう、かな……

 相撲協会はまだ認識が甘いと思います。「土日は動かないが週明けから」なんて脱力ですよ。こういうのに土日関係ないから!と思いました。土日休む気でいるあたりがスゴイですよ。不祥事に休み返上するつもりがないなんて、角界の殿様商売っぷりには呆れてしまいます。
 私は相撲の熱心なファンではありますが、ここまで酷いとこれを「国技」としておくのに抵抗を感じます。相撲は神事だと思っていたから太田知事が土俵に上がれないのも道理だと思っていたけれど。男が入れない神聖な場所、女が入れない神聖な場所、はそれぞれあって良いと考えているので。
 神事としての価値を失うなら、単なるスポーツであって、そしたら私の中の価値はべらぼうに下がると思われます。嫌いにはならないでしょうが、高いチケットや巡業のやり方等、もっと厳しい視線を向けると思います。

 東十条病院が医師不足のために全科診療を中止したそうです。たいへん失礼ながらどこの山奥の話だと思いましたら、東京でした。駅から近くの、あの東十条病院???我が目を疑いました。
 常勤医30人中28人が日大からの派遣だったそうですが、最初のそれがもう問題です。せめて半分くらいにしておくべきだった。院長が日大出身だったりしたんだろうか。入院患者は良い迷惑ですね。主治医が代わるというのは大きなストレスです。いくらカルテを渡していても、細かいニュアンスとか信頼関係とか、全然違うでしょう。治るものも治らなくなりそうです。
 私が入院していたときに、娘の嫁ぎ先で倒れて入院していたひとが同じ部屋にいたのですが、お世話になった先生を信頼して全て任せる気になったので地元の病院への転院は断ったと言ってました。看病に通ってくる、嫁いだ娘や息子の嫁などは大変そうでしたが、良い先生に出会えたのだからと納得していました。急に倒れて救急で運ばれた先でたまたま当直だった、それでもそういう信頼関係を得て治療を望むひともいるのですから、主治医を変えざるを得ないというのは辛いなと思います。

2007.09.29 Saturday 21:55| comments (0) | trackbacks (0) |