白鵬優勝！
いやー、明日の優勝インタビューが楽しみですな！ 私は行けませんが。
何故ここへきてインフルエンザなのか……しょうがないので、両親に行ってきてもらうことにしました。引退が決まっている弓取りの千代の花に一声かけたかったのですが……予防接種はしておけという、当たり前のことをやらないバチが当たったのでしょう。あーあ。まあでも、症状は軽くて、咳が続くのと少し背中が痛いのと、そんなものです。熱も37度ちょっとしかないし。BS2で三段目から観戦していたくらいには元気です。幕内始まった頃に疲れて寝ちゃいましたけど。
せっかくなので、今回のインフルエンザのお薬について色々と書いてみます。実は、子供のころから私はインフルエンザになったことが、2回くらいしかないうえに、ちゃんとしたインフルエンザの薬を試すのは初めてなのです。
処方されたのはイナビルという薬でした。タミフルとどっちが良いですかねと医者に言われましたが、私はタミフルを飲んだことが無いと言ったら「じゃあ飲み忘れも無く1回で済むイナビルにしましょう」とのことでイナビルになりました。これは、粉状の薬が容器に入っていて、こいつを思いっきり深呼吸して吸い込むことで、喉に直接効く！ みたいな感じです。第一三共株式会社のサイトに詳しい説明があります。
吸うだけで、その他飲み薬のように毎食後とか何も無いので楽と言えば楽ですが、深呼吸を合計8回(10歳以上の場合)を、侮ってはいけませんでした。3回目くらいから息切れがしてきます。休み休みやりたいところを、優しそうな薬剤師さんが見張っているので休めません。
何でもそうですが、発症後なるべく早く治療をしたほうが良いということと、吸入方法等説明しながらのほうが確実、ということで処方箋薬局でその場で吸入させられました。ゴミをそのまま捨ててもらえるし、確実という点ではそりゃもうばっちりです。本気で一生懸命吸っていると、無呼吸でいきなり走ったみたいな息苦しさを感じます。でも薬剤師さんがにこにこしながら「はい、もう1回ですよー」って。
私はかなり症状が軽く、1回の吸入ごとに数回息を整えるだけで8回やりましたが、だいぶ参っているひとでは息も絶え絶えになってしまうそうです。あと、粉がちょっと舌につくと不快ですね。でもむせたりは全然しないです。
帰宅して調べたら、お値段がキャーでした。また、発症後48時間以降はあんまり効果がないみたい。たぶん木曜の昼か夕方くらいから咳が出てきたから、土曜の昼頃ってことはわりとギリギリだと思うんだがどうなんだろう。
そんな感じで明日は国技館へは行けず、ヒマしているので読書が進みます。
それにしても今日の刈屋さんは酷かった。中継アナウンサー交代してからずっと、言い間違いだらけで、脳梗塞とかそういう病気を心配してしまいました。
白鵬は、幕内に上がったころから、若いのにやたら落ち着いた相撲を取るなあ、こいつは逸材だぜって思っていたらするする昇進して、あっけないくらいでした。体が細かったのでもう少し手間取るかと予想していました。現状は、敵がいなくて彼は物足りなさを感じているのではないかと、これまた勝手な心配をしてしまいます。
今場所目覚めたらしい隠岐の海は十両に上がったときから注目している若手で、魁皇や高見盛、安美錦などおじさんたちの人気でもっているようにも感じる幕内を盛り上げて欲しいものです。個人的には今場所やっと十両昇進した富士東が……白鵬を脅かすような存在になってくれると嬉しいのですが……もう「白い鵬が勝つわ」なんて言わせないぜくらいにならないものかね。