したいと思います

 17日だか18日だかの読売新聞に、「『〜したいと思います』は『〜します』で良いのではないか、『したいと思います』ではするのかしないのかはっきりしない」という主旨の投書がありました。
「お詫びして訂正します」と「お詫びしたいと思います」の違いですね。「したい」だけであってしてないじゃん、ということがあり得るわけです。
 つまり、「24日は当社のカレンダーでは出勤でしたが、受注量減少のため休業といたします。給与は2割カットとなります。ただし、製造部のみは短納期の物件があるので出勤とします。給与は同じく2割カットですが、近いうちに代休を与えたいと思います」という場合の代休はとてもじゃないが期待出来ないと。そういうことですよね?
 とにかく、「したいと思います」は「した」とか「する」とか決定的なことは確かに何も言っていないので、後からいくらでも言い逃れが出来そうな雰囲気は濃厚です。政治家の良く使う「善処します」あたりとよく似ています。うまいやり方と言えばそうだし、適当と言えばそうだし、でも普段ついつい使っちゃうひとにとっては無意識で「したいと思います」=「します」なんだろうなと思います。
 だからやっぱりプロシュート兄ィは男前だよな。

「「ブッ殺す」… そんな言葉は 使う必要がねーんだ なぜなら オレや オレたちの仲間は その言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際に相手を殺っちまって もうすでに終わってるからだッ! だから 使った事がねェーーーッ」
「『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!」
「「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!」

2010.07.22 Thursday 22:06| - | - |