やっと、相撲が書ける

 琴光喜は危なげない。把瑠都にはひやりとさせられた。演出? 若の里、初日が出ない。豊真将が勝って嬉しい。魁皇上手投げ! 白鵬は、朝青龍対策をしなくて良いことで白鵬対策に集中できる上位陣と対戦しなくてはならないので非常に大変だと思います。
 琴ノ若も霧島もそうでしたが、魁皇が30代後半で踏ん張っている。魁皇の凄いところはいまだ大関であること。琴ノ若は、大活躍はしないけど息の長い相撲取りであり、霧島は大関から陥落してからも長くやっていた相撲取りです。魁皇は、自分の型になれば今日のようにあっさり勝てる。経験を積めば積むほど間の取り方は上手くなり、絶妙な投げを打つことが出来るわけです。解説の舞の海さんが、「見てるほうはいとも簡単にやっているように見えるが、長年の積み重ねでつかんだものだ」と言っていました。その経験を、きちんと活かしていれば40歳近くなっても大関を張れるわけです。
 力士が大型化し、185ある魁皇も大きい体ですが、パワーで勝負する相撲が多くなっていますけども、技だよね、と改めて思います。

2010.03.20 Saturday 17:53| - | - |