ねずみ絶好調
アウトレットで購入した現在のでるでる君は、別に要らないのにマウスが一緒になっていて外せなかったので仕方なく購入したのですが、トラックパッドに慣れてしまうとマウスをいちいち繋ぐのは面倒くさく、場所も取るので自然とお蔵入りしていました。
しかし、近頃職場で私の使っているマウスが時折、ここぞという時に限って動きが悪く、畜生め！ と心の中で口汚く罵るだけに留まらず、他に誰もいない残業中などは思い切り罵倒しているため、夜間工事で遅く出社したひとに驚かれてしまいました。たかがマウスでそんな、と。
されどマウス。急いでいる時に描けなくなるCADなど迷惑なだけではないか！ というわけで、機器担当に新しいマウスはないかとお伺いを立てましたが、同じタイプのさらに古いやつしかなくて使い心地は確実にダウン。もちろん、そのふたつのマウスは中身もボールも超ピカピカに掃除しました。でも動きが悪いのです。
そこで、自宅に眠っているマウスがあったなあと思い出し、会社へ持っていきました。約5年ぶりに働くことになったマウスは、最初こそUSBにうまく入らないなんてことになり(当然うまく抜けない)ましたが、使い始めたら超快適！
Macでは光学マウスを普通に使っていたくせに、Winで使ったのはものすごく久々だったので動きが新鮮で堪りません。
今まで日陰の生活をさせてきたことに罪悪を感じました。放置されて埃をかぶっていたのに、文句も言わず働く姿には頭が下がります。健気としか表現できません。
教訓！ 使えそうなものは捨てない！
だから私の部屋は今日も片付かないのだろう。
先々週結婚式を挙げた夫婦が新婚旅行から戻り職場復帰したので、活気を取り戻しております。ムードメーカーがいないとこんなにも沈んだ雰囲気の部署なのかここは、とそれはそれで面白かったのですけども。
新妻が「式の後、短大の友達が『職場同僚』のテーブルにひとり、すごい美人がいて驚いたとか、やたら綺麗なひといたねとか言ってたよー」と私に教えてくれました。
ああ、私ったらやっぱり誰が見ても美人なのね。
新婦より目立つなんて失礼なことになってなかったか心配！
しかし、帰りの服装―――雨だから上着はウィンドブレーカー、着替えを入れた20リットルザックを背負って靴はナイキランニング―――を見て絶句していたらしい。言われてみれば会場で見かけた女性達がたむろっている辺りに、ひとり見知った男がいたので一声かけてあっさり帰ったとき、周囲がものすごく私を見ていました。二度と会わないだろうからまあ良いやと思って全然気にしなかったけど。
それで、そうか普段はかなり地味なのね、あんなに顔立ち整っているのに、という評価になったそうです。しかも、新婦は「彼女、いつもは眼鏡なんだよーコンタクトだとまるで違うんだよー」と私のことを説明したそうです。
昔の漫画か。
おっと双子座流星群を見なきゃ！