未発表ポアロ

 未発表の作品二つが来春発行されるそうです。今から楽しみです。私が翻訳ミステリを読んでいたのは小学生のときで、それは小学生向けに書かれたものですからやっぱり違うだろうなと近頃真面目にクリスティやらクイーンやら読んでいるのですが、知っている話ばかりで、それはそれで面白いのだけど新しいものを読めるとなればまた格別です。

 何故採血するとその後眠気とだるさで動けなくなるのだろう。金曜の夕方からまたバッタリと動けなくなっておりました。
 肝機能は相変わらず、正常値ちょっと上を横ばいでした。なかなか良くならないものだが前回から2週間しか経ってないしなと、前回より悪いじゃねえかという現実から目を逸らしてみました。
 今回採血した看護師さん、絶対下手。抜くとき中で別のとこ刺さったでしょアレ。一度しか刺してないのに何度も刺したっぽい痕が腕に残っていて、麻薬とかやってそうな雰囲気になってます。しかも血が止まらずにダラダラ出た。採り方下手でも結果に影響するとは思わないけど。

 阿久根市長は良くも悪くもすげえと思います。ボーナスの公開とか障害者差別発言とか人件費総額の張り紙をはがすと懲戒免職とか。議会で不信任案が可決されても出直し選挙で再び首長の座に就くところがまたすごい。
 議会は市長による市のイメージダウン、としているけれど、知名度は上がっているし、やり過ぎな市長を抑えられない議会の弱さのほうがイメージダウンだと思います。
 もっとも張り紙を剥がすのは良く分かりません。もし匿名で人件費が公開されていたのだとしたら、そんなのは文房具の値段を全部貼っているどこかの会社(社員の意識を高めるために文房具類全部に値段表記しコピー代等の一覧も掲示板に張っている会社がある、とずいぶん前の週刊ダイヤモンドに載っていた)と似たようなものだ思ったので、張り紙を剥がす係長も、それに怒ってクビにする市長も、どっちも子どもの喧嘩だなと思った記憶があります。実名だとしたらそれは非常にやり過ぎだと思いますけど。
 障害者差別発言も、取材等は一切拒否で、賛同する意見だけを紹介するあたり、子どもかっつー……自分に自信があるなら、逃げも隠れもしないで言いたいことを言えば良いのに。本音でものを言うわりと逃げ腰なのが情けない市長です。

2009.12.12 Saturday 22:04| comments (0) | trackbacks (0) |