○○は二度死ぬ

 クリスマスはイエス・キリストの誕生日、イースターは処刑された後復活した記念日で、処刑された日が命日その1でしょう。その後もう一度亡くなったのでしょうから、命日その2があるはずなのですが、それがいつなのか分からず気になっています。
 真面目な信者に訊いて良いものなのか、質問出来ません。近所の教会の牧師は小学校の同級生の父親で普通にご近所づきあいしているし、毎年年末に食事をする友人のうちのひとりは洗礼名を持っているし、職場にエホバの証人がいるし、質問したら答えてくれそうな相手はいるのです。
 でもなんとなく訊けない。興味本位で訊いてはいけない気がして。
 キリスト教系大学を卒業した友達に訊いたことはありますが、知らないって。入学してからキリスト教系であることを知ったような男に訊いたのが間違いだったとは思います。
 教えて『聖☆おにいさん』

 10月に入院してたら石岡さんの誕生日が過ぎていったよ……と嘆きましたが、11月も体調が悪くて寝ていたら御手洗さんの誕生日が過ぎていったので地味に落ち込んでいました。わざわざ書くとさらに落ち込む。多少気を取り直したので書いてみたけど。
 その多少気を取り直したというのが、もっと落ち込むことがあったから誕生日くらい来年もあるから良いじゃないかという復帰の仕方でした。もっと落ち込むことというのは、昨日左の第4足指、足の薬指ですな、こいつをクローゼットのドアに挟んで爪が剥げたことです。それは別に痛いだけだからどうでも良いんですが、問題は今週末同僚の結婚式があるということです。
 ハイヒールは大丈夫なのか! まさかナイキランニングというわけにはいくまい。
 目下の懸案事項です。しかも今日それとなく本人に訊いたら挙式の教会と披露宴の部屋は離れているらしいですよ。現地で着替える派なので道中は問題無いのですが。患部に当たっても痛くないようにガーゼとか巻くとかさばってしまって先の細い靴の爪先に足が入らない。でも絆創膏だけだと痛い。草履なら楽ですが今から着物に変更するのは無理だし。
 紋付の色留袖に二重太鼓なら自分で現地で着替えりゃ良いのですが、着物に見合う草履が我が家にたぶん無いのです。何故なら色留袖が祖母の形見分けの品だから。うちにある付け下げは模様が冬っぽくないから変だし、色無地は紋付じゃないし、式も出るなら小紋は格が低すぎる気がするし。
 とりあえず足は我慢の方向で。白い足袋に血が滲んで丸見えよりはマシなはず。割れたならともかく剥がれたら五日じゃ治らないよな……

2009.12.01 Tuesday 21:47| comments (0) | trackbacks (0) |