あんまり驚かなかった

 加藤和彦氏を悼んで「あの素晴らしい愛をもう一度」を居間でうたっていたら父に「ジャイアン」と言われました。学校で習ったからある程度ちゃんとうたえていると思ったのに。
 最後の最後のほうだけちらっと見て、「なんじゃこりゃ、屋根裏にいるの、小公女か」と呟いたら、ほんとに小公女でした。ハウス名作劇場で観たからもう良いや。
 痛い痛い筋を伸ばしてしまったらしいと嘆いていた左足の付け根ですが、病院にいるときやたら痛かったときがあったわりと帰宅したらすっきり治っていました。これはストレッチ不足かと、痛いのを我慢してマッサージしてみたのが良かったのか、実は肝炎だと足にもくるのか、そこらへんは謎に包まれております。通っているジムのトレーナーさんも首を捻るばかりでした。
 コボちゃんの母の妊娠発覚は、普通に「あらおめでたい」と思いました。ネットに話題になっているらしいと聞いてそのほうが驚いた。

 教員免許の更新制度が廃止されることになって残念に思います。更新制度がなければ今現在存在するろくでもない教員を排除できないからです。更新性にしたからってひっかかるとはあんまり思わないけど。
 修士を取らないと教員になれないというのは良いと思いますが、例えば工学修士で、教育学は最低限度しか履修していないひとと教育学部の学士と、どちらが教育そのものについて知識があるとか言うと私は後者だと思うので、単に修士というのもかなり問題があるように思います。
 教員養成のための学校と、専門科目の学校と両方出ないとダメ、くらいにしないと現状では難しいと思うのです。実習が1年というのは、研修医みたいなものなのでしょうか。一度は「学校」以外で働いて世間を知る必要もあると思いますが。
 教員免許の更新廃止は、いまさら教員以外にはなれないが教員としてもダメなひとたちを失業させないための、日教組からの圧力かなと穿ってしまう。既得権益を保護しているだけと何が違うのか分からない。それとも自公が導入したから反発しているだけなのでしょうか。誰かの人生を左右する、という意味において車の免許と同じような恐ろしさがあるのに、数年ごとのチェックすら無いなんて無責任過ぎませんか。国家として。

2009.10.17 Saturday 21:08| comments (0) | trackbacks (0) |