待ってました

 本日の稀勢の里-鶴竜は、一気に寄った稀勢の里が気弱に巻き変えたところを、待ってましたとばかりに反撃に移り、これまた一気に寄り切りました。会心の相撲だったと思います。鶴竜はずいぶん力をつけてきたので楽しみです。稀勢の里のほうが好きだけど。
 琴欧洲-把瑠都に関しては何も言うまい……琴欧洲の不覚としか。
 日馬富士-朝青龍は、日馬富士はかなり頑張りましたが、体格で劣っているのですしもっと早く攻めないと体力を削られる一方ですから、ちょっと歯がゆかったです。
 魁皇-白鵬は、左を差されたら堪らんとばかりに必死こいて白鵬が左を押さえつけていたあたり見ごたえがありました。地味な相撲でしたが、技巧的には結び前五番ではぴかいちだったのではないかと思います。
 立行司木村庄之助の容態が心配です。

 可哀想なぐらい小さく弱々しい音で律儀に時刻を報せていた時計の電池を、やっと交換しました。毎時ごとに異なる音楽が鳴り、その後に鐘が鳴るのですが……え、こんなにテンポ速かったっけ、この時計の曲。
 こんなに微かな音しか出ないのに、よく時刻はずれないものだと感心していたら、音用電池と時間用電池は別々でした。他で使えない電池でも時計なら動く、とか、時計ですら使えない電池は本当にもう電池切れ、とか言われる時計の電池ですから、同じだけ使っていればそりゃあ音のほうが先にダウンするよなと思いました。つまり、この音を出すには力尽きた電池も、他の時計に入れれば時間を狂わせない程度には働くのでしょう。
 音なんかしなくても別に困らないのに何故電池交換したのか我ながら不思議です。同じ状況に陥った鳩時計は、ついに時計としても役立たなくなっても単なるインテリアとして放置しぬいたのに。

 時計の音で思い出しましたが、以前、厚木飛行場の騒音はどんな感じですかと質問がありました。我が家の場合は、通常は「隣家でひっきりなしに掃除機をかけまくっている程度」ですが、ときおり「会話もままならない程度」になります。真夏や真冬は窓を閉め切ってしまうけれど、春や秋は窓を開けていることが多いので、半端な季節に一番爆音を聞きます。
 いくらエアコンと換気扇完備で防音の窓や扉でも、窓を開けていれば快適な季節に締め切っているのはなんだかもったいないのです。それで開け放して文句たれているのだから勝手な気もしますが……いや、設置は税金だけど電気代は各家庭だから省エネのはずです。

2009.09.23 Wednesday 18:03| comments (0) | trackbacks (0) |