お台場は行き損ねました

 見て来ましたよ、ららぽーとTOKYO-BAYのステンレスエヴァンゲリオンを。
「写真撮らせてください」と頼んだら、いくらでも撮らせてくれました。太っ腹! 30枚くらい撮りました。撮りすぎですかね……でも、顔、肩、指、脚、腕等々細かく、前面から側面からパンしてズームしてとやっているとすぐそのくらいになるよ。デジカメ万歳です。
 そのほか、綾波と惣流のミラーとか置物とかも撮りました。ミラーは、正面から撮ると撮影者が写りこむので、そこはもうそれが構図なんだよという気分で撮りました。ミラーは、どうやって鏡に止めているのだろうと思いましたが、裏からビス止めでした。3ミリしかないような鋼材に鏡の厚さを加えてもネジ山作れるのは3ミリか4ミリだと思うので、繊細な技術だなあとこれもしみじみ眺めてきました。
 それと、NERVの攻撃されたビルを模したステンレス製のデスクがありまして、これはちゃんと引き出しも開くので開けた状態で撮りました。溶接部分を奇麗に仕上げてあります。物理的な研磨であんな細かい部分が滑らかになるのだろうかと、どうやって磨いたのか疑問です。
 ブログを見て来ました、と申し出るとお土産にステンレスをレーザー加工で繰り抜いたストラップをいただけます。これもレーザーで加工しただけではたぶん、熱で変色したりバリが残ったりするでしょうに、滑らかに仕上げてあります。あんまり見事なので、ネックレスをひとつ購入しました。
 広い範囲で表現するといわゆる同業他社なのに、別に名乗ってないけど、あちこち細かく見せていただき、やはり技術に自信のある会社なんだなあと羨ましくなりました。不況ですから何でもやらなきゃという気持ちで、という話でしたが、そういう攻める経営をしているところがまた羨ましく……いやいや勉強になりました。行って良かったです。

 都電荒川線&日暮里・舎人ライナーで7月1日から行われている謎解き宝探しゲームの宝の地図を、途中で貰ってこようと思いましたが、東京メトロの駅は見かけるのに都営地下鉄の駅が途中になくて貰い損ねました。
 ライナーといえば、高さ調整のために錠前等の取付時に下敷きにする薄い板を「ライナー」と呼ぶのですが、こないだ門扉のカンヌキに使っていた「閂ライナー」というのがありまして、どうも電車っぽいな、しかもけっこう速そう、などと妄想しておりました。
 都電のついでに、公開前のお台場の白い等身大を見てこようかな、とも思いましたが体力の限界により諦めました。ららぽーとでうっかりと普通に買い物してしまい、思ったより時間を食ってしまったのでお台場に寄っていると帰りの通勤ラッシュに巻き込まれる恐れがあったのも一因です。平日のお出かけは朝晩のラッシュを考慮しないとならないのがちょいと面倒です。
 それにしてもGAP KIDSの900円のシャツはお買い得だったなあ。子供服は縫製が丈夫で洗濯に良く耐えるので実に有用です。大人の服よりサイズ展開が細かいのも有り難い。

 ひとに勧められて今野敏『隠蔽捜査』を読みました。面白かったです。合理的ならそれで良いじゃないかという主人公(だよね?)の竜崎さんにとても共感しました。東大以外は大学じゃないとは思いませんが、確かに東大を出ていれば人生の幅は広がるでしょう。納得です。彼の考えには膝を打つことしか出来ません。
 娘の結婚について、自分の元上司の息子と結婚してくれれば都合は良いが無理強いはしない、という考えも理解できます。いや、反発したくなる娘の気持ちも分かりますが、私としてはあの会話で何故父親の考えが理解出来ないのだろうこの娘は、という感想を持ちます。確かに「都合が良い」とは発言しているけれども「結婚を望んでいる」という発言はしていないのにも関わらず、勝手に「結婚して欲しいと父は思っているようだ」と判断してイライラしているのは娘の落ち度だと思うのです。
情に流されるというのは、竜崎としては一番避けたい行動だった。p.170
 私も一番避けたい行動です。それだけは避けたいってほんと思います。なかなかうまくいかないもので、そのたびに畜生! と自己嫌悪に陥ります。
個人的な感情より、合理性が優先する。p.182
 この一文には拍手喝采です。そのとおりだよ! なんで世の中感情を優先するひとが多いのかな。理屈でだけ考えていたら複雑なことなんか何も無くてラクチンなのに。感情はおいといて、目の前にある事実を事実として対処すれば余計なことを考えずに済むのに。なんで感情を大事にするのかなあ! 理解出来ない。
 例えば、不測の事態になったときにギャアギャアわめくとか、そんなことしている間に何か手を打てるかもしれないのに、なんで無駄に騒ぐ必要があるのか全然分からない。本気で困ってないんだろうな、このひと、としか思えません。心底困っていたら騒ぐ余裕なんか無いよ。善後策を考えるだけで精一杯だよ。愚痴るとか八つ当たりとか余計なことをする暇なんか無いよ。少なくとも私には。
 ところで、2作目の『果断』を2ページ読んで、「あれ? これ、以前読んだことあるような……」となり、30ページほどで既読だと確信しました。いつ読んだんだろう……2007年7月25日以降なのは確実ですが。3作目の『疑心』はたぶん読んだことが無いので、早速図書館に予約しました。単行本は、買ってから既読が発覚するとダメージでかいので。主に金銭的に。

2009.07.03 Friday 22:58| comments (0) | trackbacks (0) |