なぞかけ

 最近真面目に考えているのですが、なかなかこれといったものを思いつかないので自分のセンスの無さに落ち込みそうになっています。何に取り組んでいるかというとこれ→鉄道利用に関するマナーを題材にした「なぞかけ」を大募集します! http://www.sotetsu150.jp/archives/2009/03/post_126.php
 いやまあ、募集はだいぶ前に終わっているのです。何一つ思いつかなかったのが悔しく、いまだに考えているという馬鹿さ加減。キタムラのバッグ(最優秀賞・優秀賞)はとくに欲しくないですが、相鉄オリジナル風呂敷(参加賞)はちょっと欲しかった。恐らく私の好きな8000系や5000系ではなく、最近投入している11000系あたりの絵柄なんだろうけど。
 参加賞はさておき、私のなぞかけをもしかしたら歌丸師匠が見てくれたのかもしれねーのに、と思うと悔しいのです。

 仕事があんまりにもヒマなので、休暇を取ってお伊勢参りにでも行こうかと思ってしまう。もちろん歩いて。静岡を抜けないうちに挫折して新幹線で戻ってきちゃいそうな気がするけど。もしくは四国巡礼讃岐うどんお遍路さんだな。食べ歩き、というよりうどんお遍路のほうが、いや、間抜けかもしれない。
 休暇を夢見ながら掃除に励んでいたら、いつぞやの送別会の写真が出来たと同僚から渡されました。半分くらいしか写ってなかったり、完全に後姿だったりするのに、誰が見ても判明するぶんは全て焼き増ししたとかで枚数だけはやたらとありました。
 こんな中途半端な写りの写真なんてどうすりゃいいの、と周囲が口々に言うので、私、「アリバイ証明に使えば良いのではないか」と提案しておきました。
 つまり、送別会は約3時間、最初に受付で確認してから最後に手土産を貰って解散するまで、ずっと会場にいました、という証明です。
 会場をこっそり抜け出して妻を殺して死体を横浜港へ捨てて、また戻ってくるなんて無理です、ほら途中社長からビールついで貰いました、社長はゲリラ的に動いていたので次にどのテーブルへ行くかは予想できません、魚料理が出てきたのは○時より後です、花束贈呈のときに席にいませんが煙草を吸いに出ていただけです、数分で戻っています、ほらそのすぐ後のスピーチの時にはいるじゃないですか、花束贈呈の準備をしているひとに声をかけている写真もありますし、お世話になったひとの送別会ですよ、途中で抜けるなんてするわけないじゃないですか、帰りに妻と待ち合わせていたのは彼女も昔同じ会社に勤めていて勇退する部長を知っているからですよ、懐かしいだろうと思って呼んだんです、あれだけ大人数が同じ会場にいたんだから私が長く席を外していたらすぐ分かるでしょう、私には妻を殺すのは無理です、だいたいどうして私が妻を殺さなきゃならないんですか! みたいな。
 うーむ、あからさまに怪しいひとになってしまった。最初から犯人が分かっている、コロンボ系だったらわざとらしくてOKかもしれないですけど、犯人当て系だったらダメだな。いや、いかにもなひとがやってないというのもアリだからこれはこれでOKかもしれない。そんでアリバイは、死亡推定時刻が実は送別会の間ではなく、その前とかその後とかずれていて、そこの小細工がバレて無効になる感じでどうでしょう。
 私はそもそも誰も殺してないのでアリバイ写真だけあってもしょうもないんですけど。

2009.05.25 Monday 21:55| comments (0) | trackbacks (0) |