そういう日もある
帰宅するなり母が、「お姉ちゃんごめんね」と言うので何かと思ったら、夕飯が筍を煮たのと茄子とピーマンのてんぷらでした。給料を手渡す娘にニコニコしながら打ち明けるなんて。良いけど。というわけで今夜のおかずは私だけ醤油と海苔でした。あと牛乳。母は、もう大人なんだから嫌いなものを食べるかどうかは本人の責任、と割り切ってますので、たまにパスタを苦手とする妹が似たような状況に陥っています。妹は料理好きなので自分で自分の分を勝手に作ってますけど。
いやでも味覚変わりましたよ。子どものころ、プリンなんて人間の食うもんじゃねえと思ってましたけど、18のときからモロゾフのプリンは食べてます。プッチンプリンは相変わらず受け付けません。また以前は牛肉好きでしたが、最近はあまり好きではないです。馬か鯨を食いたい。
明日は昼まで寝てから読書の合間に旅行の支度でもするかと思っていたのですが、父から仕事の依頼をされたので家内制手工業に従事します。ちょっとした抵抗のつもりで「また指切るかもしれないよ」と言ったら、落とすほど切らなかったらすぐ治るから問題無いって。親父……それはそうなんだけどさ。
日曜は夜はAJIのライブ。28の夜から出かけてしまおうかと思っている(29日早朝の新幹線の予定でしたが彼氏が車が良いと言い出したので運転しろと命じて妥協した)のに、時間が無い。おかしいな。
ところで本日同僚と交わした会話を以下に。
「どうしようか、これ」
「えーと、とりあえずヤバイもんは片付いたから、根本的な問題は先送りで」
「そうね、わが社の方針だものね、それ」
「いや、わが国の方針だろう」
「そうだった」
また持っているはずの本を買ってしまいました。上田敏訳詩集『海潮音』です。『燃える図書館』にブラウニングが出てきたので(「ブラウニング」という単語がたったの2回だが)、全然別人のブラウニングかもしれねーと思いながらなんとなく、ブラウニングの詩が一篇しか収録されて無いのを承知で購入しました。(嘘！ 5篇あった！ ←2009.04.27追記)
青空文庫で読めるんですけどね！ こういうのはやっぱ本だよ。
これも読んでみたいな、これ→ロバート・ブラウニング(著),ケート・グリーナウェイ(イラスト),矢川澄子(翻訳)『ハメルンの笛ふき』
草��剛氏逮捕は関連株価が下がりましたが、ジョブスCEOの復帰が報じられても、アップル社は特に下がるでも上がるでも無い感じです。影響が無いというのが良いことなのか悪いことなのか、なんとも言えませんが。全体的にはこのところは上がり続けていますが……マイクロソフト全盛期の、Macの肩身の狭さを思い出すたびに、コンピュータ以外で儲けている最近のアップルがいつ失速するか気が気じゃありません。