芝居だったんでしょ

 小沢さんは、大連立発言が党内で否定されたときは、辞めてやると自分で言っていましたが、自分の立場が悪くなってきたら地位にしがみついているあたりが、あのときの騒ぎはやっぱただのポーズに過ぎなかったんだね、と今更ながらネタバレ状態に見えます。あのときは男を上げたようにも思ったのに。
 芝居といえば、結婚式のときに、この年齢でこんな格好しちゃう? と私がツッコミをいれた例の夫婦の離婚騒ぎを見て、本当は妻に原因があってもそれだと彼女に傷がついてしまうから、夫のほうが自分が原因ということにしているのではないかと、失礼ながら疑ってしまいました。
 上記の文章が小学生の作文のようで泣けてきます。でも書き直す気力が無い。

 琴欧洲の、つま先が先に土俵を割っていたように見えましたが、あれを行司がきっちり見ていたのだったらやっぱり行司はすごいなあと思います。本日の式守伊之助さんの装束は金色なのか薄いクリーム色なのかうまく表現できませんが、とても奇麗でした。あの腰の落としかたがまた良い。
 相撲は、行司とは別に審判がいるというのも他のスポーツとの違いだと思いますが、行事の判定には物言いをつけられて、その後協議したりビデオ確認したりで決定するというのが、審判は絶対! なスポーツとの決定的な違いだと思います。さし違いもあれば取り直しもあり、土俵から出る、または足の裏以外に土がつく、というシンプルな勝敗のわりとその決定に関しては柔軟性がある。と表現すると良いけど、要するに丸く治めるのが最優先という意味なのが妥当な解釈でしょうな。
 隠岐の海は9敗目です。彼はもっと上に上がれると思っているのですが……渋谷さんもそう思い続けて応援しているのですけど、3勝2敗と微妙です。
 稀勢の里は立会いからして全然だめです。何か考えていたようですが、まったく発揮されず白鵬が難なく寄り切りました。今場所の白鵬は本当に落ち着いている。朝青龍も今日は落ち着いていましたね。千代大海は立会いが鋭かったですが、突き放せず組んでしまい、しかもまわしを取らせてもらえない。取ってもすぐに切られていました。それだけ朝青龍が千代大海の左を警戒していたということなのでしょうけれど。
 ところで、画面が引くたびに思うんですよ、大阪のおばちゃんたちってほんとに派手なんだなって……

2009.03.25 Wednesday 21:21| comments (0) | trackbacks (0) |