春の出費

 財布が壊れ気味なので新しいのが欲しい、と言う同僚に、彼女が探している皮細工を扱っていそうなお店を見つけたので連絡したら、今月だけで結婚祝い・出産祝い・送別会その他で10万円以上の出費のためとても財布という余裕は無い、と言われてしまいました。来月もその調子らしいです。通勤定期も買わなきゃいけないのに、って。
 あー良かった。私、友達いなくて。いや、いないわけじゃないですけど、まず未婚ばかりだし、既婚者も結婚したと知ったのは結婚してから数年後とか、出産も七五三のころ本人以外から耳にしたとか、その程度の付き合いしかしてないし、栄転するようなご立派なのもいないし、引越しや新築で贈り物をするような付き合いの相手もいない。これまでずっと淡白な人付き合いを心がけてきた成果が出ていることに喜びを感じます。大学関係者にはそう思われないんだろうけど。
 それで私思ったんですけど、ご祝儀や不祝儀に寄付金控除を適用したら大助かりじゃないですかね。税制とか法律とかまるっきり何も知らないのでいい加減な発言してますよ。世帯年収800万円以下とか制限をつけて。でないと政治家とかすごいことになるでしょうから。結婚式なら招待状のコピーを添付するの。医療費控除と同じで年間10万円以上で控除とすれば、申告する気になるんじゃないかなぁ。たぶん3000円から5000円は戻るでしょう。寄付金と同じ感じなら。
 私は寄付金控除の還付金を、また別のところに寄付しています(翌年の申告には上乗せしていない)が、そんな感じでお祝いの流通が良くなりはしないですかね。無くても良い携帯に消費しているぶんくらいは毎月誰かのために使っても良いだろうと思って私はプランジャパンに寄付しておりますが、そういう予定通りかつ前向きな気持ちの出費でも還付金があればやっぱり嬉しいし、せっかくだからまた寄付を、という気持ちにもなるわけで、突発だったり重なったり苦々しい気持ちで支払うこともあるご祝儀で控除があったら私は間違いなく嬉しい。上記の仮定は自分で設定したわりと私自身は控除の対象にならないですけども。
 あとね、飛行機に介護割引があるなら、法事割引とか葬式割引とかもあれば良いと思います。新幹線も、急な不幸には是非新幹線をご利用ください、花輪や供物の手配も同時に承ります(喪服貸し出し有り)、とかやれば利用が増えそうな気がするんですけど。世の中年寄りが多くなっていくら長生きしても死ぬのは決定なのですから、葬儀ビジネスだけでなく法事や危篤も需要があるんじゃないですかね。どうかなどうかな。

 今日の把瑠都はかなり粘ったと思います。先場所よりも善戦していました。でも、やっぱりあしらわれている感じがしますね。肩越しの上手を、あれを取ったなら両手で引いて懐かしの貴ノ浪みたいに引きつけて持ち上げるようにすれば朝青龍の低い大勢を崩せたかもしれませんが、ああやって上手を嫌われて前褌を取られてしまうと自分の腰が浮いてしまいますね。惜しかった。来場所かその次くらいには勝てるようになるんじゃないかと思います。
 幕下の渋谷さんは2勝2敗です。新十両の隠岐の海は2勝7敗とあとがありません。今日の、取り組みは観てませんが、勇み足って……もう。勝っているときは小手投げ、というのも微妙です。私のイメージ、小手投げと言えば久島海ですが、小手投げはタイミングが良い場合以外はやや強引なので、あまりよろしくないのではないかと感じます。取り組みを一度も観てないので全然違うかもしれませんが。

2009.03.23 Monday 20:46| comments (0) | trackbacks (0) |