これが砂糖です!

 財団法人光文シエラザード文化財団ミステリー文学資料館において来週から始まる「疾走する本格ミステリーの騎士 島田荘司、その挑戦と冒険」に非常に行きたい。これはミステリ好きの経済学者と行くのがベストだと分かっていますが、彼氏に私が彼の思うようなオタクではないと主張するためにも、経済学者ではなく彼氏を同行しようとたくらんでいます。彼はどうも私を深夜アニメオタクだと認識しているふしがあるのです。その点は断固否定したい。いや『ノワール』観たけどね。
 オタクと呼ばれるなら、個人的には時代小説オタクと呼ばれたいです。特に池波正太郎の。
 でね、ミステリー文学資料館は私は実は一度も行ったことないのですが、今回は生原稿も展示されて、それをコピーさせてくれるそうです。うひゃあとなりますよ。ただここのコピー代が50円とお高いのです。カラーじゃないよ。白黒ですよ。50円って。駄菓子屋で消費するとしたらどんなにお菓子が買えることか! 世間のコピー代を知らないのか! 嘆きつつも長編『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』はコピーしちゃう気がします。一番好きなのは『異邦の騎士』ですけど、御手洗さん以外では『はやぶさ』が好きなんです。
 そうそう、斜め屋敷の模型は写真撮影不可なのでしょうか。模型は非常に期待しています。その昔大学生だったとき、建築学科の友人が模型を作る練習としてミステリに登場する建物を良く作っていたのを思い出します。無理があるとぼやきつつ、作っていたのだから相当ファンだったのでしょう。普通に考えて、世界的に有名で定評のある建造物を作ったほうが絶対勉強になるもの。
 今月中に行けるかな。楽しみです。愛用のギターも見逃せない。
 って書いていると島田荘司オタクに見えますかね。理想と現実は違う、というのを実感してます。

 とんでもなく耳の遠い祖父が、近頃半分同居状態になってまして、なかなか話が通じないので母がイライラしてます。しかし、私とはわりとスムーズに会話が進むので、私はそんなにイライラしません。ちょっと大きな声で少しゆっくり喋ってはいますが、何度も訊き返されることはありません。妹と母は全然ダメなのに。
 子どもと女性の声を聞き取るのが苦手、なDSが問題なく聞き取ってくれる私の声は、年寄りにも有効のようです。低いってほど低くは無いのにな……

 さっきテレビで火野正平氏の女好き健在! とやってまして、もしきちんと認知して子どもの面倒を(金銭的に)みているのだったら、このひと私よりよっぽど少子化対策に貢献している、国家の未来に必要なひとだなと思いました。本気で子どもの数を増やしたければ、婚外子・非嫡子をむしろ奨励するくらいの覚悟が必要でしょう。まるで産む気のない女をその気にさせるより、愛人でいいのとうたう歌手に頑張ってもらうほうが簡単のような気がします。

2009.03.07 Saturday 22:54| comments (2) | trackbacks (0) |