初場所初日
NHKの19時のニュースの最初が「進退をかける場所」と朝青龍を扱っていました。御手洗会長はそのあと。昨日の読売新聞夕刊がママチャリで今夜のNHKが朝青龍。平和だねー。
さて、その朝青龍ですが、稀勢の里をなんなく退けました、とは言いがたい相撲で初日白星をあげました。初日黒星で私が観戦に行く中日には引退してた、なんてことになったらつまらない。攻め込まれて危ないところもあり、やたらと一生懸命でちょいと情けなく感じました。気合の入った取り組みで気迫十分とはいえ、あの勢いが15日間続くとは思えません。ずっと休んでいた勝負勘やら体力やら、後半が厳しいと思うのです。でもあの下手は力強くてさすがだった。解説の舞の海さんが、朝青龍の後半の攻めを淡々と褒めていたので、朝青龍と比べておとなだなーと思いました。
日馬富士(辞書登録した)は、初日だから緊張していたのかもしれません。気合が空回りしたというか、出足も悪く、持ち味が出ていませんでした。新調したらしいまわしはとてもきれいで、対戦した嘉風のまわしが少し色あせていたのとは対照的でしたが、笑顔が出たのは嘉風。嘉風のインタビューも聞きました。嬉しそうににっこり笑って、若々しくて感じの良い応対でした。相撲取りより背の高いインタビュアーが気になってしょうがなかったですけど。
幕下の渋谷さんは初日白星でした。中日に取り組みがあるか分かりませんけど、今場所も応援です。
NHKといえば海外ネットワークで、シドニーの海で遊んでいる子どもにインタビューした返事が「乗る波を間違えるとたいへん」だったので、すげー深いことを言う子どもだなあと思いました。
乗る波を間違えるとたいへん。乗る波を間違えるとたいへん。乗る波を間違えるとたいへん!
正義のサラリーマンたちが毎朝のお経のように唱えているような台詞です。
そうだ、昨日書き忘れた、ママチャリグランプリの一日で得た教訓つうか最終的な感想をふたつ。
・富士スピードウェイで読書は出来ない! 二冊持って行ったのに開くことすら出来なかった。
・KOSEの雪肌精の試供品は量が多すぎる! あれ、化粧水も乳液も全身に塗ってもまだ余った。クレンジングなんか、どんな顔のでかいひとがどんな濃い化粧落とすために使うんだろうと思った。