RED RIBBON LIVE 2008

 昨日、友人がRED RIBBON LIVE 2008に行ったそうです。レッドリボンと聞くとついついドラゴンボールを連想しますが違います。ストップエイズです。抽選で500名招待、無料でHYDEが目当てで行ったとのことですが、歌はもちろんのことトークも涙ながらに聴いてきたそうです。12月からYahooでオンデマンド配信があるそうです。ぜひご覧ください。
 HIVは、私にとっても他人事ではないものです。未遂というか、母が汚染の疑いのある輸血をしていて、全員無事を確認するまでは(遭難でもしたみたいな表現ですがまさにそういう気持ちだった)非常にギャーな気分だったのです。もうほんとに、ギャーとしか言えない気分でした。医者は「念のため」と言いましたが、嘘付けヤバイと思ってるから一家全員呼んだんだろお前! と思いました。
 それは事故だし、むしろ事件だし、感染はしていなかったので良いのですが(昔のこととは言え危険な輸血が行われたという事実は良くないが)、男とわりと付き合い始めの時期に真顔で素面で「HIV検査したことあるか」とか「セーフティセックス以外は認めない」とか遠慮なく言う色気の無い女になりまして、良いの私は男の気持ちより自分の健康のほうが大事なの、ええ即刻振られたりもしたけれどこれで無事に過ごせるならそれはそのほうが良いのです。誰にとっても。そいつの啓発には成功したかもしれないし。
 感染経路と予防方法が分かっていて対処しないっつーのは、テスト前に試験問題が予告されているのに勉強しないのより愚かだと思うのです。感染経路で一番多いのは男性の同性間での性的接触のようですが(エイズ動向委員会報告)、じゃあ異性間交渉しかしないはずなら無防備で良いかってそういう問題じゃないわけで。HIV対策をしないことは消極的な自殺と言えるのではないでしょうか。
 ただ、保健所なら匿名で検査できますよって言うのは、環境を整えているようにみえて、相変わらずHIVを隠しておくべきこととして扱っているような印象を受けます。だからと言って現状で検査は実名とすれば検査を受けるひとは減るんだろうね。
 教育に関しても、第2次性徴前の子どもにあれやらこれやら手取り足取り教えるのはあまりよろしくないとも思うし、感染者に対する偏見を考えると早いうちが良いようにも思えます。デリケートで難しい問題なのですけれども、現状HIVが深刻な問題であることは確かなので、とりあえず自分で対処できるところから私は対応しています、ここ20年は。

 喪中はがきは、職場のひとには後で口頭でも良いやと思って、会う予定の無い義理堅いひとから数名やっとのことで出しました。毎年年賀状をくれる、でも今年は国外にいるから連絡の取れない友人がおりまして、たとえ喪中はがきでも出したかった、きみは息災か、ニュースになってないから生きているんだろう、2月に無事な姿を見たい、空港まで出迎えに行きたいくらいだ、とPKOでゴラン高原にいるはずのその男を思いました。
 旅する探偵の講演の話で昨日書き忘れたこと。内田氏は「奇数はバランスが悪い、偶数のほうが落ち着く」ということを、『八つ墓村』と『犬神家の一族』を比較しながら仰ってましたが、私は職場で与えられる図面に振ってある工事番号やロット番号が素数だと今日はラッキー、と根拠も無く思っているので、えー偶数のほうが嫌だよーと納得いきませんでした。そんだけ。

2008.11.30 Sunday 20:32| comments (0) | trackbacks (0) |