それエコじゃないよ
今日は会社が(仕事が無くて)休みだったので、午前中から病院へ行き墓参りも行き市役所にも行きました。雨が降ったり止んだりだったので、天気を気にしつつ、自宅ではパソコンに向かって地味に作業しながら一日過ごしました。暑くも無く寒くも無く、昨日も一昨日も休みだったし明日も休みです。最近会社でもヒマすぎて5S活動(要するに掃除)ばっかりなので、無職になったときの予行演習だろうかと哀しくなりました。
近頃はヒマならと休むひとも多いので、省エネだということでひとがいないところは電気を消されまくっています。すごく寂しいです。私が屋久島・種子島に行っていたときも周囲は暗かったんだろうか。比喩ではなくて。
市役所へは住民基本台帳カードを作りに行ったのです。現在無料キャンペーン中で、住民票等の手数料が安くなるし図書館の貸し出しカードとして使えるし、車の免許の写真が非常に可愛くないので、写真の可愛い身分証の必要性を感じていたからです。死体で発見されたときとか指名手配されたときとかに、免許の写真じゃ嫌過ぎる。パスポートも年内に切れるのですが、新しいパスポートの写真が可愛く撮れるかどうかは分かりませんからね。6月に以前卒業した大学の図書館の利用者カードを作ったときの写真の写りが良かったので、うむ、これを10年使おうと思ったのです。
市役所に入りましたら、ロビーで夏休みのエコ活動取り組みとか市民が応募したエコ川柳の展示がされており、コンテスト開催中! ご投票ください! となってました。先着200名様にはエコバッグプレゼント中! とのことで、もう十日以上経っているからエコバッグは無いだろうと思いながらも、学園祭を開催するにあたりこういう応募を集めるのはたいへんだと実感している最中なものですから、投票してやるかと名前と住所を書いて環境保全課に持って行きました。
あのー、と声をかけたら白髪交じりのおじさんがニコニコしながら投票用紙を受け取って、その場にいた若い男性がこちらもさわやかに微笑みながらエコバッグを手渡してくれました。え、まだあるのと思いましたが、茶色とオフホワイトと見本が並んでいたので、白いのしか無いんですかと訊いたら、もうこっちのしか無いんです、と申し訳無さそうに言われました。
このエコバッグがですね、キャンバス地で縦38cm横50cmマチ14cmという代物で、縫製もキッチリしているしやたらと立派なものでした。濡れても洗っても大丈夫そう。気軽に持ち運べるタイプではなく、お米10キロも余裕でいけそうな感じです。デザインは徹底した無地で、市のマークすら入っていません。
ついでに在庫を訊いたらまだ30はあるらしい。投票は今月いっぱい。はけるのかなー。残ったらエコどころかおおいに無駄だなーと思いながら帰ってきました。
市役所でコンテストやってて10万人以上市民がいて、まだ200票集まってないのか……もうちょっと広報とか宣伝を工夫しても良いんじゃないかな。そこがエコなの?
朝青龍は4敗目です。昨日負けた後、すっごく怒っていたので気力は十分だと思っていましたが、今日も元気が無い。うーむ。引退して欲しくはないですが……それを決めるのは本人だからなんとも言えません。
そう、引退を決めるのは本人なんだよ。オリンピックの後、選手の進退ばかり話題にする報道が非常に不愉快でした。競技から離れたくは無いが4年後のことまで考えられない、みたいな態度まで全部「引退か!?」と捉えてあちこち煽ったり問い詰めたり、選手が気の毒でした。それで無理やり続けるか辞めるか言わせた後で、選手の意見が変わると「心変わりが早い」とかなんとか文句つけるんだもんなー。失礼な話だと思います。