おばけ

『Das kleine Gespenst』の頓珍漢(私は真剣)な訳を、ちょこちょこ本をくれた経済学者に送っているのですが、そのたびに笑えるらしいです。くそう、悔しい。邦訳『小さいおばけ』は横浜駅周辺で大きな本屋を7件まわりましたが一箇所でしか売ってませんでした。おおどろぼうは大量発生中なのに。どろぼうが課題図書とは……私が子どものころから何度も課題図書になっている本ですけど。
 自分で全部読んで、それから邦訳を購入する予定です。でないと絶対先に日本語読んじゃうもの。友人によると、直訳過ぎて情緒の無い、おばけのかわいらしさがどこにもない、が、内容は間違っているとは言いがたい訳、らしいので、内容は把握できる予定です。そんで自分の訳がどんだけダメか後で答えあわせして楽しもうと思います。

 ずっと続いている腹痛が、少しおさまったのですがまた三日ほど前から悪くなっていて、おまけに朝の電車が遅延したおかげで更衣室が混雑した状態で着替えていたら、他人の制汗スプレーでくしゃみが止まらなくなり、その後しばらく鼻をグズグズ言わせてましたが、今朝になって喉が非常に痛くなりました。
 っていうか、今度はただの風邪なの? 私。
 もうわけわからない。

 そういえばこないだ映画を観たときに、うんざりするぐらいしつこい映画の予告編攻撃に閉口していましたが、『イキガミ』は印象に残りました。他のはタイトルも覚えてないけど。え、だって、あれ、星新一でしょ? 違うの? 「生活維持省」でしょ?
 うーん、たぶん、いやテレビでやっても観ないな。予告はお涙頂戴の雰囲気だったので、「生活維持省」の"あっさりしているだけにうつろな感じの怖さ"はまず無いだろうから。
 それより『ひゃくはち』のほうが面白そうだと思います。12歳以下が駄目な理由が気になります。ついでに『ラストゲーム 最後の早慶戦』を観るのが良さそう。高校野球も六大学野球もプロ野球もアイランドリーグも、ほとんど興味ないですけどね。

2008.09.04 Thursday 22:17| comments (0) | trackbacks (0) |