コンビニ深夜営業
日本フランチャイズチェーン協会はコンビニ深夜営業見直しをテーマに京都市が新設した諮問会議に参加しない方針を決めたようです。「深夜営業自粛の結論が決まっており、公平な議論ができない」という判断は一理あります。出てもネチネチ言われるだけだろうしね。コンビニ業界にそんな苛められるのを耐えるだけで過ごすようなヒマは無いでしょう。頭打ちの売り上げをなんとかしないとならない、それを考えて色々と策を練っているのに、利用客が少ない→売り上げ向上が望める、とも言える夜間営業にケチつけられるのですから気分悪いでしょうしね。
私は、環境がどうとかいう理由でコンビニ深夜営業を規制するという考えには反対です。もちろん、ひとっこひとり通らない山の中とか、廃墟のような深夜の日本橋とか、必要の無いところは営業しなければ良いと思いますが、全体を規制しなくても良いと思います。
だいたい何でもエコだの環境だの言えば、主張が通るような世間の風潮が私は気に食わない。
京都市の深夜営業規制では、ファミレスや居酒屋も対象になっています。ここでコンビニの深夜営業規制の諮問会議って、協会の言うように会議ではなく最後通牒のような印象があります。神奈川県でも「県地球温暖化対策推進条例(仮称)」で「商品やサービスを販売する事業者は営業時間の短縮やレジ袋の削減など、より環境負荷の小さい方法での販売や配送に努めなければならない」と、「努力規定」(罰則なし)を明記しています。これが本決まりになれば、神奈川の深夜営業は自粛の方向へ向かうかもしれないわけです。業界の売り上げ悪化、雇用の減少、予想されるそれらに対する何かは特にないみたいですけどね。コンビニやファミレスの深夜営業規制に触れている「知事への手紙」では9割が反対らしいです。もっとも、賛成の場合はわざわざ手紙なんて出さないでしょうが。
家族経営のフランチャイズ店は、夜間営業が無くなれば売り上げも減るかもしれないですが、負担も減るのでその面では夜間営業が規制されると嬉しい場合もあるでしょう。規制ではなくて、店舗によって営業時間を決定できるシステムにするほうが柔軟で良いのではないでしょうか。結果として闇雲に夜間営業を規制するよりも環境負荷減少に効果があるかもしれません。
どちらにしろ、捕鯨禁止が世界の流れでもなんとか会議に出て食い止めようとしているように、結論が見え気味でも話し合いのテーブルにつくことを避けてはいけないと思うので、協会の対応は少々大人気ないように感じます。
そうそう、コンビニやファミレスで夜中にたむろしている若者はどこへ行くんだろうね。私はこれが一番気になります。家に帰れって? 家に居場所があれば最初から夜中にファミレスで集まったりしないって。
突然ですが、老後のこと考えたんですよ。その前に両親の介護があるんですが、それでうちの両親ふたりとも小柄で助かったなって思ったんです。だってお風呂とかどうするの。デイサービスとか利用するにしても、全部お任せじゃなくてやはり私も自分で出来れば自分のほうが良いよなと、そんで親が190とかあるひとじゃなくて良かったと思いました。警察官になれない身長の私に190の男の介護は難しい。そこまで考えて、自分が年寄りになったときに、この体格なら介護してもらいやすいな、これ長所だなと思ったのです。
なんでこんなことを考えたかというと、オリンピックを観ていて、立派な体格の選手の皆さんを見たり怪我でどうこうとかの報道を見たりしたら、ああこのひとたち寝たきりになったら介護用フランスベッドでも足がはみ出したりするんじゃないかな、っていうか抱き起こすのも一苦労だな、私は小さくて良かったな、おおっと親も小さいから私は楽だなって、そういう流れでした。
彼氏と友人の経済学者が、揃って私の誕生日を今日だと勘違いしていたことが判明しました。ふたりとも、21日にちゃんとメールくれたくせに、迷っていたらしい。そんなに私をディック=ブルーナと同じ誕生日にしたいのだろうか。私がミッフィ好きだからって。彼も友人も大学の同級生なので、私が19になる年の誕生日から、毎年のようにお祝いの言葉をくれていたのに、まだ間違えるあの連中。そういうところが本当に好きだ。
かくいう私は、経済学者の誕生日が9月の何日か正確には把握してないし、彼氏の誕生日が10月の給料日だという覚え方をしているので土日が絡むときに勘違いしてます。いつも、この日よりは確実に後、という日に「早いけどおめでとう」と言ってみたり、この日よりは確実に前、という日に「遅くなったけどおめでとう」と言ってみたりして、誤魔化しています。もう10年も。