ねんきん特別便

 来ましたよ、ねんきん特別便が。あーこういうやつなんだー。と思っただけです。大学卒業までの国民年金と、就職してからの厚生年金一社のみ、これでおしまいです。転職したことないし、大学生のときもバイト代から必死こいて払っていたし。あのころは、国民の義務も果たさずに権利ばかり行使する大人にはならねーぞ、とか若かったので、非常に真面目に払ってました。学費と教科書と通学定期の次に優先して確保し、ギターの楽譜なんてだいぶ後回しで、足りなければ日雇いのバイトしてました。
 どうせ自分はもらえないのにさ。しかし、両親ぐらいまでは年金がちゃんと支給されてくれないと私が困る。多少高くても年金を払うのと、一から十まで親の援助をするのと、どっちが楽かってそんなの年金払うほうに決まっている。自分のことは今からなんとか対策を練ればどうにかなるでしょう。たぶん。

 7月7日の読売新聞に、JTのえらいひととうちの松沢知事の意見が載ってました。神奈川で構想が進んでいる禁煙条例に対して、煙草産業から苦言という感じで、論を戦わせているような体裁でしたが、私が非喫煙者であることを差し引いても、JTのほうがだいぶ苦しい言い訳をしている感がありました。なんだか、気の毒になるくらいに。

 そうそう、この『伊豆の踊り子』はちょっと欲しいよね→http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080709bk04.htm?from=os4
 あんまりこういう表紙で釣るっぽいのは嫌いですが、高校生のときわたせせいぞう氏が表紙を描いた『こころ』を買った私としましては、決して強くは言えないわけで……

2008.07.09 Wednesday 22:32| comments (0) | trackbacks (0) |