ママチャリグランプリ

 富士スピードウェイのカートコースで開催されたママチャリグランプリ(公式サイト)の開幕戦に、職場の同僚と参加してきました。

 レースって、案外面白いね。他人と張り合うのなんて、面倒なだけだと思ったんですが、無駄に気合がはいりました。事故にならないよう、特に子どもに目を配らないとならないので疲れました。でもこれ、ひとりで走るのはつまらないだろうね。他チームがいるから対抗心がわいて面白いのだな。
 二周したらコース取りがだいたい分かったので、コーナーでもスピードを落とさずうまく行けたと思います。ええ、自画自賛です。コース取りの参考にしようと本コースのあるちょっと高台からカートコースを見たら、みんなバターになりそうな感じでグルグルまわってました。
 やや登りの直線では時速22キロ、やや下りのコーナーの多いところでは時速28キロくらいで走ってましたが、5周もするとへばってきて、直線で時速20キロがやっとになってしまう。下りでも時速26キロも出ないくらい疲れたあたりでピットインしてました。
 一周が速いひとで1分を切るくらい、私は65秒から70秒くらいでした。確かにひとり30分でしたが、10分くらいで交代しないとスピードが落ちてしまうので、5周から10周で交代すると、案外休んでいる時間がなくて、DSはやれず文庫本は半分しか読めませんでした。食べてすぐ走るのも嫌なので食事もままならず、落ち着かない一日でした。
 本物のレースクイーンが来ていて、パラソルを片手にライダーに寄り添って、カメラ小僧に笑顔を振りまいていました。レースクイーンとして参加したはずの妹はジーンズだったのですが、悔しがった同僚がビニール傘を持ってきてポーズをとれと要求していました。あんなヤクルトの応援にも行けないような傘はパラソルではなくてアンブレラだったので雰囲気が全然出ませんでした。妹はポーズをとってニッコリ笑って写真に納まってましたけど。
 参加全チームにトロフィーが出ます。20位までは金メダルのついたトロフィーで、それはもらえませんでしたが、銀メダルのついたトロフィーをいただきました。台座は天然石で、けっこうカッコいいです。

 激しく疲れましたが、楽しい一日でした。第2戦や来年一月のスーパーママチャリグランプリに参加するかどうかは未定です。ただ、スーパーママチャリグランプリは、カートコースではなくて本コースを走れるので、かなり惹かれています。問題は体力です。また、冬だと準備体操をしっかりしないとダメだし、ピットでのサドルの調整も時間がかかりそうだし、真面目な対策が必要になるでしょうから、面倒そうだなあと回避したい気もします。

2008.06.28 Saturday 21:14| comments (0) | trackbacks (0) |