RとL
そういえば、ジムでは「Hi!」って挨拶を良く使うなと思いました。人見知りをする私なので、挨拶をするのはジムの職員くらい(それもたいてい目礼のみ)なのですが、何故かギリシア人(自己申告)男性に気に入られ彼の付き合いによってイタリア人(自己申告)男性と国籍は存じませんが黒人男性二名とは顔を合わせればちょこちょこ話をする間柄になりました。どうやら5人して母語でもなんでもない言語を喋っているのがなんだかおかしいです。あえて言うなら、随時混入されている日本語は私の母語ですが。
こういうことを考えると確かに英語を知っているだけでずいぶん便利なものだと思いますが、彼らは日本語も分からなくはないと知っているからこそ私も遠慮なく間違いだらけの英語で話をするわけで、日本語をまるで理解しない相手と喋るのとは緊張感が全然違います。「Information is written in 漢字、ダメ」とか言う相手に「あ、そうか、Shall I read? お知らせ、Shift of instructor」とか答えるのは簡単だもの。
だから発音も全然気にしない。でもやっぱりヘタクソだから、どうも私が言う「大学ではキャリア教育の科目を履修しました」のキャリアはcareerではなくてcarrierになっているらしい。アクセントが頭に来ちゃうのね。日本語でのキャリアはアクセントは後ろにはなってないので、なんとなくcarrierに近い発音になってしまう。日本語で「女性のキャリアを形成」なんてそのままキャリアをcarrierにしてしまうと「女性の空母を形成」とかそんな感じだ。変だねー。
そんな話をしていて、そういえば子どものころ、「監獄ロック」って牢屋の鍵のことかと思ってたと白状したら笑われました。rockとlockじゃ違うでしょって。分かんねーよ。