携帯は携帯しないと携帯じゃないの

 教育再生懇談会がいくら言っても子どもに携帯を持たせる親は減らないと思います。公衆電話は減っていて、物騒な世の中になっている現在、治安を心配したら携帯を持たせるのが一番手っ取り早い。ただ、通話に限る、年寄り向けの簡単ケータイみたいなやつにしたほうが良いことは確かでしょう。
 不所持を推進する(銃みたいだね)よりも、『ルー・ガルー』のように端末の携帯が義務付けられる世界が近づくほうが簡単だと感じます。そういえば御手洗潔は、腕時計をしない理由として、時間が分かるだけなのに左手を占領させるのはもったいないという主旨の発言をしていましたが、現在の携帯はそのとき彼がこういう機能がついているわけでもないのにと文句をつけたその機能がもれなくついております。はたして彼は携帯を所持するんでしょうか。追記。良く考えたら『犬坊里美の冒険』で携帯使ってました、御手洗さん。
 私は携帯をちょくちょく携帯していなくて、待ち合わせのある日に限って自宅に忘れたり、金曜に持ち帰るのを忘れて土日会社に置きっぱなしだったり、自宅にいるときはどこにあるのか分からない状態だったりするので、モバイルsuicaには絶対に出来ません。

 横審め。よこしんを普通に変換するとついつい横信になってしまう神奈川県民です。横浜銀行は浜銀、横浜信用金庫は横信。でも横信と漢字では書かずよこしんと平仮名が正式の略(何じゃそりゃ)みたい。難しいね。
 それはさておき、喧嘩両成敗ではないってどういうことよ。いや、横審は協会幹部に食い下がったのだから頑張りました。北の湖さんがダメ。あれは二人とも熱くなりすぎていたのだから、まずは朝青龍がダメですが、その後の白鵬もいけない。ただ、白鵬が肩をぶつけたところで終わっていればまだしも、その後の張り手めいたあれはなんなの朝青龍の、あれは。
 なんだかねー。小錦が横綱にふさわしくないとかなんとか言っていたころの小錦の陽気さや気性の荒さなんて、全然問題にならないくらいじゃないの。
 琴欧洲がすっかり霞んでいますけど、全体的に何でも堪える傾向にある佐渡ヶ嶽部屋勢ですから、そのためか佐渡ヶ嶽部屋は私の知る限り、つまり琴錦や琴稲妻あたりから、ほとんどがわりと優しい顔立ちだと思うの、琴富士も優男だったしね、投げたり腐ったり挫けたり諦めたりせずにこつこつと精進してくれると信じています。

 ついに彼氏が『沈黙の艦隊』に興味を持ちました。どうやら手持ち無沙汰らしく、きみの好きなアレは面白いのか、面白いなら古本屋でまとめ買いして読む、とメールが来たので、うちに全部ある、最初の数巻以外は初版だぜ、読みに来ればいいと返信したら、じゃあそのうち行くということになりました。ああ、冷笑しているだけだった彼が。
 せっかくだから当然、『沈黙の艦隊 解体新書』も読ませます。それから『ジパング』にも興味を示しているので、もちろん『羅針盤』も含めて読ませます。でも実は2巻を持ってないのよね私。買おうかな。
 しかし本日の手持ち無沙汰はそれじゃどうにもならないから何かないかと言うので、とりあえず『神の雫』と『ピアノの森』を勧めたところ、『ピアノの森』を8巻くらいまで買ったみたいです。昼間にしつこかったメールが漫画を買った報告以降、ぱったりとおとなしくなったので、それなりに楽しんでいるようです。

2008.05.27 Tuesday 23:39| comments (0) | trackbacks (0) |