また本が増える

 岡野玲子『陰陽師』と同じくらい参考書が必要な漫画である『チェーザレ』のためにまずは基本の塩野七生『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』を読んでいます。他の参考文献もあたらねば、漫画の検討は『チェーザレ』で精一杯だなあ『トッキュー!』を深く追求したいのだが手が回らない、と思いながら暢気に読んでいたはずの『聖☆おにいさん』で分からないネタが出てきてしまい、慌てて新約聖書を読み返す羽目になりました。
 どこに出ているんだアレは! みたいな感じで職場の昼休みに読みふけりましたがいまいち発見できません。そもそも基本的知識が無いのだから斜め読みして探しても恐らく無駄なのです。しかし、『聖☆おにいさん』のネタが分からなかったから教えて、なんて洗礼名を持つ友人にメールするのも気が引けるので、今日も帰りの電車で聖書を開いていました。なんだか敬虔な人々に申し訳なくてならない。

 後期高齢者がどうとかニュースでよく聞くので、高齢者以外も区分けしてみようと、現在の私は、後期の青年なのか前期の中年なのか悩むなあと、青年と中年の区分けを考えてしまいました。青年実業家、というときの青年は、40歳でもギリギリOKかもしれない気がしますが、普通に考えたら不惑はじゅうぶん中年だ。壮年とかいう言葉もあるし。
 ううん、参考意見を聞こう、と母に自分の考えを述べたら、区分してどうするの? と言われて答えられず、そこまでの話になりました。ほんの数時間私がひとりで楽しいだけだろうね。もちろん、私はこういう一人遊びが大好きなのですが。

 本日の取組は、幕内しかチェックしていませんが、だいたい順当だったと思います。個人的には千代大海とか雅山とか心配ですが、結果だけ見れば意外性は無いです。幕下の渋谷さんは、昨日土がついて今日は取組無しでした。
 職場の後輩と一緒にJRの中でWooo携帯で中継を観ていて、彼が「なんか……普通に国際大会ですよね……」と言うので、ああ確かに、と思いました。今日なんか、最後から5番、つまり十人中日本人は三名だったもの。ジェシーしかいなかった時代とは違うね。私はその時代を知らないですけど。

2008.05.16 Friday 22:09| comments (2) | trackbacks (0) |