春の戦い

 まだ会社がヒマです。22日が休みになってしまいました。春闘どころではないですよ。ベアもボーナスも期待して無いのですが、定昇も無くていいですが、手当てが削減されることだけは避けていただきたいものです。頑張れ組合!
 それにしても酒税か煙草税かっつーくらいの出来高なのにちゃんと給料が出るから会社ってすごい。家業は仕事した分が稼ぎなわけで、仕事が無い=収入も無いと直結するのが普通だと子どものころから思っていたからビックリしてしまいます。ほんとに貰って良いのかね。

 「靖国」上映中止ですって。→http://www.jiji.com/jc/zc?key=%cc%f7%b9%f1&k=200803/2008031800473
 観に行こうと思っていたのですが。残るは銀座か渋谷か六本木。当社施工のビルでも確認しに六本木かなあ。特に何があるとも思っていない映画なのですが、外から見た日本というのを認識してみようかと思っています。彼氏は花粉症で身動き取れないようなので、経済学者か仏語翻訳者あたりを誘うかな。

 今日の取組は非常に複雑な心境になってしまいました。魁皇と千代大海で、千代大海が勝ってお互いに7勝3敗になったのですが、なんかどっちも辛い。魁皇は相変わらず腰の調子が悪そうだし、千代大海もギリギリの雰囲気なんだもの。魁皇、頑張っている。40まで取りたいと言っていた霧島は確か37だったし佐渡ヶ嶽親方だって36かな?魁皇も今年36のはずです。ファンとしては長く楽しみたいですが、満身創痍の姿を見るのは忍びないこともあり、複雑です。
 琴ノ若といえば、この「若」は草冠ではなくてプラスが並んだような字なのですけど、やっぱり朝青龍との同体取り直しが印象深いですね。朝青龍の上に覆いかぶさりながら先に手をついたらそれが「かばい手」なのかどうかで紛糾したのです。どう見ても手が先なのですが朝青龍は背中から落ちていて反撃は無理でした。それで体重をかけないように手をついたのが、その手が早いから負けだという考えとどちらも引かない。ウルトラマンが限界を迎えるくらい話し合いが続きましたが判断が二分したので、同体取り直しとなったのですが、私はあれは今でも朝青龍の「死に体」で琴ノ若の勝利だと思っています。取り直した結果豪快に負けたんですけども。
 でもその三日後、同じように体重を預けて相手を倒したとき、やっぱりまた先に手をついたんですね。数日前にそんなめにあっていたのに。そこらへんに私は琴ノ若の相撲に対する誇りとか自負とかをいたく感じまして、惚れ直したのでございます。こういう力士のファンで良かったと心から思いました。
 あれ。琴ノ若語りになってしまった。おかしいな。
 若手と思っていた豊真将も実はもう20代半ばになっている。彼はもっと上がれると思うので、今場所このまま勝ち進んで欲しいところです。渋谷さんは2勝3敗。これは負け越しの予感です……

2008.03.18 Tuesday 22:38| comments (0) | trackbacks (0) |