白い日

 職場でチョコレートをくれた女子社員にお返しをあげました。去年入社したばかりの子には更衣室で使うハンガーを、化粧の濃い子にはコットンを、最近衰えてきたとお嘆きの40代の方にはユニプラグを用意しました。これがユニプラグなのですが、掃除機とかドライヤーとかちょくちょく抜き差しするコードにつけておくと最高に便利です。
 化粧の濃い子にビニル包装のコットンを、和紙で上からさらにラッピングして渡したところ、触り心地と軽さから「わータオルかなー」と嬉しそうな声が聞こえました。正直、しめしめと思ったので、早く真実に気付くがいい!と一日楽しく過ごしました。彼女の化粧が濃いのは似合っているから別に問題ないと思っています。アイシャドウとかアイライナーとかすっげ減りが早いんだろうなあ。
 そしていただいたほうですが、私が静電気で年中良い音を弾かせているので、特殊透明除電樹脂エラストマー使用の「静電気除去ペン」をシャーペンとボールペンとセットでいただきました。それと、別の男性から懐かしの「ラッキーパネル」が。これでもう昼休みに暇で昼寝しかすることが無いぜ、という事態を避けられます。あと、毎年の図書券。最高。その他は基本的にクッキーやラングドシャ等のお菓子です。ショートケーキを普通にくださった方もおいででして、15時のおやつにいただきました。日持ちするお菓子は持ち帰りましたが、大雨だったので大変でした。仏壇がギュウギュウになって、なんだか幸せです。
 ところで、私はバレンタインよりもホワイトデーのほうが楽しいと思います。バレンタインは、半分以上義務感からやっていることで、贈るものもチョコレートとほぼ限定されています。しかし、ホワイトデーは「お返し」であり、お礼という考えようによっては義務ですがバレンタインよりはるかに自主的な気持ちが入ります。それに定番と言われるものもありますが、受け取る相手に合わせてなんでもOKの風潮もあるので選びがいがあると思うのです。
 バレンタインが「配る」と表現されるのに対し、ホワイトデーは仕方なくであってもそれは「お返し」です。私も借りは作りたくないと思って頑張って返しました。それでもやはりバレンタインにもらったときは嬉しかったですし、贈り物を選ぶのもなかなか楽しいものでした。一緒に行った後輩(男)が悩みまくっていてそれが相当面白かったのも確かですけど。
 それにしても昨日の横浜そごうはすごかった。閉店時間になっても仕事帰りと思しき中高年の男性がお菓子売り場や女性用小物売り場をひたすらウロウロしていました。デパートに男ばかり集まっているのを見ることはほとんど無いので異様な光景でした。しかし、奥さんに頼んで自分は会社に持っていくだけ、というのではなく、本人が選んでいるというのもまたこのところのバレンタイン・ホワイトデーの変化のひとつではないでしょうか。

 千代大海!順調です。嬉しいです。明日も頑張れ!幕下の渋谷さんは一勝二敗です。このままだとまた三段目に落ちてしまうなあ。三段目の取組を観に行くのはけっこう大変なのよね。やっぱり雪合戦ツアーに行くべきだったか……
 ところで朝青龍の上手ひねりは見事でしたね。あのタイミングの計り方は絶品でした。往年の霧島を思い出してしまいましたよ。ああいう小技は貴ノ浪も得意でしたが、彼がやるとでかい図体で、という評価だったのに、朝青龍だと「上手い」になるのね。わりと力技の多い横綱の、良く練られた間合いの取り方に技術を感じました。

 昨日の記事のちょっと補足です。「ワイもワイもと東京もんまで来たら」の「ワイ」は一人称です。津軽や八戸では「わ」ですが恐山周辺では「ワイ」なのです。そんで、カタカナではなくてひらがなのような気がします。

2008.03.14 Friday 22:07| comments (0) | trackbacks (0) |