単位取れました
2007年秋学期の単位は全て無事修得できました。学業以外の学校関連にあんなに手を出して良くぞ成績もそれなりにと驚いてしまいましたよ。余計なことばかりやっている成績の悪い学生、にならなくて良かった。ホッとしました。
昨日の記事はいささか長すぎたと反省しております。いやだってあれ、読む気にならないよねー普通に考えて。自分でも他人のサイトで見たら止めとくかって思いますよそんな暇じゃねえよと。
今後は大学のレポートより長くなったらきちんと編集して内容をまとめるとか、数日に分けるとか対処を考えたいと思います。「日記」のつもりで書いている場合もあれど、基本的には「読み物」としてのコンテンツであるつもりなので、読む気を失くすようなものではいけない。
ヒラリー・クリントン氏がオバマ氏をランニングメイトに指名しようとしましたね。『イーグル』と対比しながら現実を見るととても楽しい。私はオバマ氏がクリントン氏を取り込もうとするかと思ってましたが逆でした。例のパワー氏の件があるからちょっと慌てるかなと思ったんですけど。
まだクリントン氏とオバマ氏のどちらが勝者となるか分かりませんが、本選となったらマケイン氏があっさり、なんて。彼のほうが本選の対策に時間をかけられるわけだから有利なんじゃないかと思うのですよ。
で、昨日の続きというかなんというか。
物語に登場する天才たちにはひとつの傾向があるように認識しています。それは、聡過ぎるが故に周囲に対しておおらかで気まぐれに振舞うことです。そして、不器用でそれが出来ないタイプが存在する。
前者として挙げられるのは、海江田四郎であり御手洗潔であり榎木津礼二郎でありチェーザレ・ボルジアであり延王小松尚隆であり眞王陛下です。後者は真田甚や皇帝ラインハルト・フォン・ローエングラム公、シャア・アズナブルが挙げられます。
前者の共通点は、わがままになれる相手がいること、後者の共通点は移り気を許してくれる相手がいないことです。ラインハルトさまはキルヒアイスを失うまでは前者でしたが、その後所属が変わりました。
天才が孤独なのは、時代の最先端を行き過ぎるためであり仕方の無いものではありますが、大雑把なところを装わざるを得ない姿は悲しいものです。天才を受け止める存在には読者である私も救われる思いがするのですが、その関係が良いものかどうかはまた別問題です。
悲劇的である代表としてラインハルトさまとキルヒアイス、眞王陛下と大賢者が挙げられます。逆に常に良好な関係を保っているのは延王と延麒、海江田と深町でしょう。また、複数の理解者に囲まれているパターンとして、真田隊長と嶋本軍曹・坂崎班長・五十嵐機長、榎木津と木場修太郎・中善寺秋彦・関口巽他下僕の皆さんがあります。この場合、理解者は天才本人だけのパートナーではないというのが味噌です。
この話、このままだとまた長くなるのでいったん切ります。今夜はここまで。
相互依存が強すぎるように見えた真田と嶋本は、真田のインドネシア派遣を通じて適切な距離感を得た気がするんだがそれは御手洗と石岡で考えるとどうなんだろう、とか海江田と深町は両方とも天才であるうえにそれぞれ山中と速水という片腕がいるので組み合わせを変えて考察しようとか、天才とその理解者に上下または主従関係がある場合について(延王と延麒、ラインハルトさまとキルヒアイス、チェーザレ様とミゲル、真田と嶋本あたり、眞王と大賢者は上下なのか微妙)とか、同じく複数の理解者のいる真田と榎木津だが孤独感の醸し出し方が違うその理由は何かとか、思うところはいろいろあるのです。